佐賀県立武雄高等学校は、明治41年(1908年)創立の佐賀県立武雄高等女学校と昭和2年(1927年)創立の佐賀県立武雄中学校の統合により、昭和23年(1948年)新制高校として発足、今日に至っております。建学以来112年、青春の一時期を共に過ごし、学び舎を巣立っていった同窓生は3万4千人を超え、地元はもとより全国で、ひいては国際社会で活躍する人材を、今なお輩出し続けております。

 同窓会活動につきましては、旧制女学校の同窓会“みふね会”、旧制中学校の同窓会“武陵会”の、首都圏在住会員の活動を前史として、これに新制武雄高校の同窓生を統合する形で、昭和38年(1953年)首都圏同窓生の合同総会を開催、これを機に、会員数650名の佐賀県立武雄高等学校同窓会東京支部として発足、昭和42年(1957年)6月、141名の参加者をもって第1回総会が開催されました。

 以来、令和元年(2019年)まで53回、総会開催を中心とした活動を展開してまいりました。現在、支部会員数約2400名、総会参加者150名~200名の規模を誇る、伝統ある同窓会であります。

 少子化などの社会の変化で、一時は3千名を超えた支部会員数も漸減の傾向にありますが、支部会員の絆の強化、本部、その他の各支部との協力を密にして、半世紀を超す伝統を繋ぎ、更に数十年の未来へと発展させていかなければなりません。

 そのためには今後を担う若い世代の皆様に支部の活動に関心を持っていただくことが大事で、その一助として支部活動の情報に気軽にアクセスしていただけるように、ホームページをスタートさせました。

 このホームページを通じて、支部会員同士の情報交換・交流が進み、本部、各支部との連携の強化で、支部活動が活発になっていくことを期待しております。

 会員の皆様の絶大なご協力をお願いする次第です。

緒方支部長

支部長 緒方浩二郎(高17回)

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